アメリカを代表するB級グルメ!?
ニューヨーカーを魅了するラーメン

各国の食が本場顔負けに楽しめる街ニューヨークでは、
本格的な日本食には事欠きません。
    
日本企業が集中するマンハッタンや、
若者が集まるダウンタウンには
日本食のレストランが多く軒を連ねています。
    
これらのレストランは日本人客にはもちろん、
アメリカ人や各国からの観光客にも人気があります。
    
そんな「日本食」の垣根を超えて、
もはやハンバーガーやホットドックと並ぶ
「アメリカのB級グルメ」として定着しているのがラーメン。
    
ニューヨークにいる日本人のためのラーメン、
という垣根を超えてブームに火がついたのは約１０年ほど前のようです。
    
2004年にニューヨークのカリスマシェフの一人と言われている
Momofukuレストラングループのオーナーシェフである、
David Changが独自のラーメンを提供する
Momofuku Noodle barをオープンしました。

麺とスープ、日本人のこだわりが詰まった
ラーメンの奥深さに魅了されるのは日本人だけではないようです。
      
David Changと言えば独創的な発想で、
次々と食のブームを生み出す仕掛人。
    
さらに ニューヨークに２件ある
Ivan Ramenはアメリカ人シェフIvanさんによるラーメン店です。

さらに数年後、日本の人気ラーメン店Ippodo(一風堂)が
同じエリアにアメリカ一号店をオープンします。
    
当時は数々のアメリカのメディアで話題を集め、
ラーメン熱が益々高まりました。
    
またヘルシー志向のニューヨーカーの間でも
ラーメンは人気があります。
  
アメリカの大手ヘルスフードスーパーマーケット
Whole Foods Marketにもラーメンの専門店が入っています 。
    
そして私がニューヨークで一番気に入っているのが
マクロビラーメンのSouen Ramen。
  
ここではグルテンフリーの
ブラウンライスヌードルやズッキーニをスライスして作られた
ズッキーニ麺など、他ではみられないメニューが揃っています。
    
このように、ニューヨークでは
ラーメンはすっかり定着し、
様々な嗜好の人に合うバリエーション豊かなラーメンが揃っているのです。
  
ニューヨーク発として、独自のブームを築いているラーメン。
今後もそのファンを増やしていきそうです。

  
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