優しさ、真面目さ、柔らかさ
知識や技術力はもちろんのこと、
「わかりやすさ」や「ここちよさ」を大切にしています。
いつも「ありがとう」の気持ちを忘れず、
心が伝わるデザイン・システムを心がけて、一つひとつのお仕事にのぞみます。
社名 | 株式会社エボルニ |
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所在地 | 〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル14F |
電話番号 | 03-6271-5740 |
設立 | 2005年5月20日 (平成17年) |
資本金 | 1,000万円 |
役員 | 代表取締役 河本 港 |
従業員数 | 7名 (令和4年12月1日時点) |
業務内容 | コンサルティング ウェブ制作 ソフトウェア開発 |
取引銀行 | みずほ銀行 三菱UFJ銀行 楽天銀行 |
伝えたいこと
ウェブ会議という言葉が一般的になったように、
最近は「ウェブ」という言葉が表すものの広がりが感じられるようになってきました。
5Gの普及や通信料の値下げで
音声や動画といったデータ量の多い情報が気軽に使えるようになることで、
ウェブの多様化はさらに進んでいきます。
Visual Studio Code、Discordのように話題性のあるデスクトップアプリが
ウェブの技術をベースに開発されているという事実は、
ウェブ技術のポテンシャルの高さが垣間見える反面、
何かとウェブをつなぐアイデアやひらめきの重要性を感じさせてくれます。
また、動画の利用などで「伝えること」が簡単になっていく一方で、
ウェブ制作の現場では選択肢の増加やサービス間の連携などで増した複雑さが、
費用にまで影響するようになってきています。
ウェブやIT業界ではこれまでにも複雑さの解決策として「分離」という手法をとってきました。
例えばCSSはそれまでのHTMLから「見た目」を分離しました。
JavaScriptは「振る舞い」の分離と言えます。
分離することでお互いの役割が明確になり、
一度に考えなければならない範囲が小さくなるため複雑さが解消されます。
これからのウェブは「パーツ」を組み合わせることで目的が達成できる、
「コンポーネント指向」という概念でこの複雑さを解消しようとしています。
これが定石やパターンとして名前が付いたり認知が進むことで定着すれば、
多くの人が「直感的でわかりやすい」と感じるような
パーツの見た目やレイアウトに淘汰されて無個性化とも言える傾向が強くなるため、
デザインに必要以上の個性を求めることのメリットが減り、
内容や体験がさらに重視されるようになっていくでしょう。
何が残り、何が変わっていくのか、それを見極めるのは大変難しいことです。
私たちでさえそうなのですから、お客さまにとってはなおさら困難で不安も大きいと思います。
そのような中、私たちからおすすめしたいのは、
迷ったときに信じられるような「基準」を持っていただくことです。
ウェブで目的を達成するためには、それがとても重要だと私たちは考えています。
ウェブについてはエボルニが貴社の「基準」となりますのでご安心しておまかせください。
まだまだ無機的な印象の強いウェブですが、長い年月を超えてデジタルデータが残すのは
「人間らしさ」であるとエボルニは信じています。